老後のために家を売却して住み替えをするには

老後の住み替えをする方が今増えています。
たとえば、現役の時に一戸建てに暮らしていた方でも、
二階建ての家ですと年を取った時に二階への上り下りが大変になってしまったり、
子供たちも成人し独立して、それほどの広さを必要としなくなった。
などの理由から、住んでいる家を売却して、現在の生活に合った平屋の家やマンションに暮らす方が今増えています。

しかしここで問題になるのがローンのことです。
ローンは組んだ時点で少なくとも現役で収入のある方でなければ組むことができません。
また今は現役であっても数年以内に定年になってしまう方組めなくなってしまいます。

ローン契約時の年齢制限

住宅金融支援機構のフラット35の場合であれば、
ローンの契約時の年齢制限は70歳未満、返済に関しては80歳までとなっていて、
70歳ギリギリの方が無理をしてローンを組むとしても、10年間で完済できる借入額が上限となるわけです。

他の住宅ローンにおいても、ほとんどの場合ほぼ同じ条件である場合が多く、
また、国土交通省による調査結果によれば、審査においては、年収や勤続年数などよりも、
完済時年齢や借入時年齢のほうが重要視されるというデータも出ています。

審査項目 完済時年齢 借入時年齢 返済負担率 勤続年数 年収
構成比 99.3% 97.5% 97.3% 96.0% 95.8%

※民間の金融機関1256件中、重要視すると回答した金融機関の構成比

現在の家を売る事で購入資金を得る!

それではどのようにして住み替えをすればいのでしょうか?
今暮らしている家を売却するのです。ローンが残っている家を売りたいが損するかも?

確かに、購入した時よりも売却額が下がってしまいますが、
これに貯金や定年退職金を足して新しいマンションを購入するのです。

もしも売却した家が購入した時よりも高かった場合には税金の支払いの必要がありますが、
住み替えの場合であったり前の家に長期的に暮らしていた場合には、
控除の額が多くなりますのでそれほど税金がかからないのです。
もちろんそれで足りない場合には中古のマンションを購入するのも方法です。

ローンが組めないことがとにかくネックにはなりますが、
より経済的な負担を少なくして新しい家を購入したいのでしたら、
今よりも田舎のほうに暮らすか少しでも売却額を多くするために
高く売却をしてくれる不動産屋を見つけるのが方法です。

田舎で暮らす場合でしたら同じ土地の広さでもかなり安い額で購入することができます。
ただ家の売買は大きなリスクを伴いますので慎重になって売らなければいけません